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トランスジャカルタ 電気バスの試験運行を実施へ

公共バスの運営を行うジャカルタ州営トランスジャカルタ社では、電気自動車(EV)のバス(電気バス)の導入に向けて、今年中に電気バスの試験運行を行う。
同社のアグン・ウィチャクソノ社長は、トランスジャカルタ・バスの利用者らに電気バス導入に向けた同社の取り組みがよく認知されるよう、電気バスの試験運行を乗客数の多い路線で実施する予定だと語っている。同氏によると、タンゲランのチルドゥックから南ジャカルタのテンデアンを結ぶ13号線か、南ジャカルタのブロックMから西ジャカルタのコタを結ぶ1号線での試験運行が見込まれるとのこと。
電気バスの運行はジャカルタの大気汚染対策の一環と位置付けられ、アニス・バスウェダン州知事が同社に実施を要請している。また、これまでにバス運行会社2社が電気バスの試験運行に前向きな姿勢を示しているという。