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料金を正しく払わない乗客には罰金を MRTが検討中

国内初の地下鉄であるジャカルタの大量高速鉄道(MRT)を運営するMRTジャカルタ社はジャカルタ州政府と協力し、正規の運賃を払わずにMRTを利用する乗客に対して罰金を科すことを計画している。
正式運行が始まったあとも、多数の市民が初めての地下鉄の試し乗りを楽しんでいる。多くの乗客は南ジャカルタのルバック・ブルス駅から中央ジャカルタのホテル・インドネシア前ロータリー駅までの15.7キロメートルの区間を何度も往復し、試し乗りを十分満喫して改札から出る際に、実際に乗車した分の運賃を払わずに出ようとするとのこと。このため、改札機がエラーとなり一時的に閉鎖してしまうため、他の乗客らも駅から出られなくなる事態が続発しているという。
同社では州政府と協議を行い、運賃を正しく支払わない乗客には1万4000ルピアの罰金を科すことを計画している。