電子商取引(Eコマース)大手トコペディアはこのほど、インドネシア大学と連携し、西ジャワ州デポックの同大キャンパス内に、人工知能(AI)センターを開設した。
トコペディアとインドネシア大学によるAIセンターはインドネシアでは初となる拠点で、AI開発のプラットフォームとなるディープラーニング・システム「NVIDIA DGX-1」が設置されている。トコペディアとインドネシア大学はこの新拠点が、急速な成長をみせているインドネシアのデジタル産業向けに高い技術を持つ人材を供給する場になると期待する。
インドネシア政府は、同国では2030年までに必要とされるデジタル技術者の数が少なくとも1700万人に上るとみている。
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