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レバランまでに車両50万台が首都圏から遠出

有料道路の運営を行うインドネシア国営企業のジャサ・マルガ社は5月25日、2020年のレバラン(断食明け大祭)までに首都圏(ジャカルタ、ボゴール、デポック、タンゲラン、ブカシ)から有料高速道路を使って遠出した車両が合計でおよそ50万台に及ぶと公表した。

同社の広報担当者は、レバランの1週間前である5月17日から23日のデータを集計した結果、465,582台が首都圏から他地域に移動しており、この数は前年の同時期と比較すると62%減少していると述べた。

およそ50万台のうち、首都圏から東に移動した車両が全体の39%、西に移動した車両が34%、南に移動した車両が27%との集計結果も公表された。

インドネシア政府は4月21日、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止のため、レバランに伴う帰省の禁止を求めていた。