ボーイング社、エチオピア航空とライオンエアの墜落 関連認める

米航空機大手ボーイング社のミュレンバーグ最高経営責任者(CEO)は4日、エチオピア航空とライオンエアの墜落事故に同社の新型旅客機737MAX8の失速防止システムが関連しているとの認識を示した。
先月起きたエチオピア航空ET302便墜落事故に関するエチオピア当局からの報告で、同機のパイロットがマニュアルに従って操作してもセンサーの一部が誤作動し、フライトコントロールシステムに誤ったデータを送信し制御不能になっていたことが明らかになっていた。昨年10月にインドネシア沖に墜落した同型の旅客機ライオンエアJT610便の墜落時の状況と類似しており、いずれも機体の失速を防ぐ目的で搭載されていた操縦特性向上システム(MCAS)に問題があったとみられる。
計346人の犠牲者を出した同型2機の墜落によって、ボーイング社は同機の運航停止措置を取り、現在、運航再開のためにソフトウェアの修正にあたっている。