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イスティクラルの改修工事完成間近 7月に公開へ

政府はジャカルタ特別州中央ジャカルタ区にある東南アジア最大のモスク”イスティクラル”の再開の準備をしている。新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大が続く中、新しい生活様式を前提とした再開方法を検討している。

イスティクラルは昨年5月以来建物の改修中で、来月にも完成する予定。5月28日にジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領が工事の進捗状況を視察した。

当初は3月に完成する予定だったが、新型コロナウィルス感染拡大のために工事が遅れた。現在の進捗度は9割程度とのこと。

同モスクの改修は1978年の竣工以来初めてであり、駐車できる車両台数の増加やトイレの改修、礼拝前に体を清める場所の改修、電気回線、水道設備の改修などが行われている。総工費は4750億ルピアに上る。