ジャカルタ特別州知事のアニス・バスウェダン氏は6日、大規模社会制限(PSBB)で休業を余儀なくされていた企業や商業施設、工場などで事業活動が再開されることを受け「ジャカルタの状況は依然として新型コロナウイルスの感染蔓延期であり、ジャカルタの全地域において感染するリスクがある」と述べ、事業活動の制限緩和によって再び感染が急拡大するリスクを十分に認識し、衛生規律を順守してほしいと呼びかけた。
具体的には、不要不急の外出自粛を引き続き継続すること、やむを得ず外出する場合はマスクの着用とソーシャルディスタンスの確保を徹底すること、あらゆる活動場所において人員の5割減を順守することを求めた。