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新型コロナ対策「ニューノーマル」徹底のため国軍・警察を動員

インドネシア国家警察長官を務めるイダム・アジス氏は7日、新型コロナウイルスの感染拡大がみられる138の地域(県および市)において、「ニューノーマル」と呼ばれる新しい生活秩序の普及を促進するために国軍と国家警察を動員し、取り締まりを強化すると発表した。

イダム長官は、138の地域のことを「イエローゾーン」と表現したが具体的な地域名については言及しなかった。

「レッドゾーン」とみなされている4州および25の県・市では、5月26日から国軍と国家警察の合同部隊が取り締まりを行っており、人が集まりやすい場所1800カ所に約34万人が配置され、マスクの着用やソーシャルディスタンスの確保といった感染防止対策として定められている衛生規律の順守を促している。