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インドネシア政府がラマダン(断食月)入りを宣言

政府は6日、複数のイスラム教団体が行った計算と目視による月齢観測の結果から、ラマダン(断食月)に入ったと発表した。
ルクマン・ハキム・サイフディン宗教相はラマダンの開始日を決定する会議において、東ジャワ州、西ジャワ州、南スラウェシ州の少なくとも9ヵ所で5日の午後に新月が観測されたと述べた。同会議にはイスラム教団体のナフダトゥール・ウラマ(NU)とムハマディア、ならびに航空宇宙局(LAPAN)、気象・気候・地球物理学庁(BMKG)などの関係者が列席し、全員一致で6日からラマダンに入ることを決定した。
月齢の観測は西ジャワ州のボスカ天文台や東ヌサトゥンガラ州クパン市のヌサ・チェンダナ大学などを含む国内の102ヵ所で行われ、ボスカ天文台では12人の天文学者、ヌサ・チェンダナ大学では5人の専門家が新月かどうかの判定を行った。