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イスラム過激派のテロリスト2人が逮捕直前に自爆死

西ジャワ州ブカシ市ジャティクラマットで5日、テロリスト2人が国家警察の対テロ特殊部隊デンスス88に逮捕される直前に自爆死した。
デンスス88はこの日の前日、ブカシ県バベラン市と中部ジャワ州トゥガル市でイスラム過激派組織ジャマー・アンシャルット・ダウラ(JAD)のメンバー3人を逮捕し、その取り調べ結果から2人を逮捕しようとしていた。逮捕されたJADの3人のうち1人はテロ容疑で指名手配されており、残りの2人はこの容疑者を幇助した容疑で逮捕された。
国家警察のデディ・プラセトヨ広報担当官は、統一選挙中に警察を襲撃するテロの計画があったことを容疑者らが知っていたと自供したと話している。
南ジャカルタ地方裁判所は昨年、JADを活動禁止とする決定を出している。警察はJADが過激派組織イスラミック・ステート(IS)と関わりがあるものと信じている。