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プラボウォ陣営からの選挙不正申立 選挙監視庁が棄却

選挙監視庁は20日、大統領選に挑んだプラボウォ・スビアント氏の陣営からの、選挙に組織的かつ大規模な不正があったとする旨の申し立てを棄却した。また、選挙管理委員会(KPU)のアリフ・ブディマン委員長は同日、間違いなく選挙は規定に則って公正に行われたと述べた。
選挙監視庁によると、プラボウォ陣営から申し立てされた「組織的かつ大規模な不正」の証拠はニュース記事のリンク1行だけだったため、選挙監視庁は証拠不十分として受理せず、申し立てを退けたとのこと。
21日に公表された集計結果では、インドネシア国内34州のうち21州でジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)現職大統領が優勢であったが、13州ではプラボウォ氏が優勢で、イスラム保守派のみならず若年層からの支持も獲得し奮闘したが勝利を手にすることはなかった。