西パプア州ラジャ・アンパット県のミソール島のある村では、これまで電気が通っておらず自家発電装置を使っていたが、35年の歳月を経て、5月17日にようやく国営電力会社PLNによる電気が通った。
住民らはこれまでは発電機用の燃料を仕入れるために高速船で燃料を販売している島まで7時間かけて通わなければならなかった。村長であるアリ・サプア氏によると、住民の中には自家発電装置を持っていない人たちもいたため、送電が開始されたことにより生活が大きく変わることが期待されるとのこと。
ラジャ・アンパットは世界有数のダイビングスポットとして有名で、同県は数百の島々から成り、その多くは無人島である。ミソール島はその中でもかなり大きな島とのこと。現在373人の住民が午後6時から午前6時までの12時間、PLNからの電気を利用することができる。
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