配車アプリのグラブと米マイクロソフトはこのほど、戦略提携したと発表した。マイクロソフトは今後、グラブに投資する見込み。ただし具体的な金額は明かしていない。
マイクロソフトとグラブは今後、5年にわたりビッグデータ技術をはじめとする各種技術や人工知能(AI)、自動車にインターネット通信機能を整備したコネクテッドカーといった分野で連携する。
マイクロソフトはクラウドサービス「Azure(アジュール)」を展開しており、 米インターネット通販大手アマゾン・ドット・コムの勢いに追いつきたい考えで、これに向けグラブとの提携を生かしていく。一方、8カ国で事業展開しているグラブは、マイクロソフトの自然言語処理技術を導入し、リアルタイムの翻訳・通訳を乗客とドライバーに提供したいとしている。
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