東カリマンタン州テンガロン市公立小学校の教師であるクルニアさんは、今年の4月から住民に読書を勧めようと手押し車に本を積み、幼い3人の子どもを連れて地域を定期的に巡回している。
クルニアさんによると、地域の子どもたちが時間をもてあましている姿を見かけ、時間を有効に活用できるようになればと願い、活動を始めたという。本の種類はマンガや小説、雑誌などクルニアさんが所有しているもので、毎週金曜日の夕方4時30分から5時30分まで地域を巡回。誰でも本を無料で読める。
クルニアさんの活動は、親たちにも大いに歓迎されている。クルニアさんは今後、自宅に小さな図書館を建設予定で、この文学的活動に役立つ本の寄贈も受け付けたいという。
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