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行方不明の男性 20年ぶりに発見される

西ジャワ州ガルット県出身で行方不明になっていたアグス・ブスタヌル・アリフィンさん(45)が5月20日、500キロ以上離れた東ジャワ州マディウン県の駐車場で発見された。
アグスさんは精神疾患があり、20年前にジョグジャカルタのリハビリテーション施設を出た後から行方不明になっていた。家族が捜索するも全く情報がなく、死亡したものと諦めていたとう。
警察がアグスさんを保護して社会局へ移送した。アグスさんはスンダ語しか話せなかったため、翻訳アプリを利用して出身地が判明した。その後、SNSでアグスさんに関する情報提供を求めたところ、ユーザーから特徴が似ている行方不明者がいるとの情報を得て身元が判明し、家族との再会を果たした。
家族はもちろん、近所の住民までもアグスさんとの再会に感涙した。ただし、言葉も通じず持病を抱えるアグスさんがどのように20年間を過ごしたかは詳しいことは分かっていない。