ガルーダ・インドネシア航空はこのほど、2020年第1四半期(1~3月)決算で、1億2000万米ドルの純損失を計上したと明らかにした。前年同期は2048万米ドルの黒字を確保していたが、20年第1四半期は赤字に転落した形だ。
ガルーダは、新型コロナウイルスの流行拡大と移動・行動制限を受け、旅行部門が大きな打撃を受けていることが響いたと説明する。
売上高は7億6812万米ドルで、前年同期から30%減少した。
一方、第1四半期の支出額は前年同期比9.92%減の9億4571万米ドルとなり、前年同期からの減少幅は純利益、売上高の減少幅に比べて限定的だった。