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プラボウォ氏、選挙結果に不服 最高裁判所に提訴

5月21日に選挙管理委員会(KPU)による集計が完了し、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)氏の再選が公表されたが、対抗馬であったプラボウォ・スビアント氏とサンディアガ・ウノ氏の陣営は選挙に組織的かつ大規模な不正があったとして最高裁判所に提訴した。
開票結果公表前の20日に同陣営によって行われた選挙監視庁への異議申し立ては、証拠不十分との見解で棄却されたが、落選を受け、24日に最高裁判所に提訴した運び。また、同陣営は6月10日、証拠を追加したとして1度目の提訴を改訂し最高裁判所に対して2度目の提訴請求を行ったが、最高裁判所はこれを棄却、1度目の提訴の添付資料として取り扱う。不正の証拠として提出されているのは主にニュース記事のリンクで20件。
今回の大統領選では、ジョコウィ氏が55.5%の得票率で当選したが、グリンドラ党首であり元軍人のプラボウォ氏は52%で当選していると主張している。