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ガルーダ航空チャーター便の機内で乗客が死亡

インドのニューデリーからフィジーへ向かっていた国営ガルーダ航空チャーター機8820便で6月30日、乗客1人が呼吸困難を訴えた。

乗員が酸素マスクを使い救命処置を行ったが回復せず、機内で死亡が確認された。チャーター便は6月30日午後9時45分にインディラガンディ国際空港を出発し、本国送還されるフィジー人112人が同乗していた。

ガルーダによると、このチャーター機は、7月1日にバタム島のハン・ナディム国際空港で乗員交代のトランジットを行う予定であったため、死亡した乗客の遺体を同空港で搬出し、社内規定に従い空輸したという。

また搭乗前には全員PCR検査を受けており、死亡した乗客も結果は陰性だったと説明している。当該チャーター機の全乗員はジャカルタへ戻り、衛生プロトコルに従った必要な検査を受けるとのこと。