スラウェシ州の3県で9日、集中豪雨による大規模洪水が発生し、数千人が高台に避難するなどした。
インドネシア国家防災庁(BNPB)のストポ・プルウォ・ヌグロホ報道官によると、北コナウェ県では4198人が安全な場所に避難した。同県アセラ郡で特に被害が大きく、72棟の家屋が押し流され、数千の家屋が浸水し、水田、とうもろこし畑や魚の養殖池などが被害を受けた。
地域災害対策本部(BPBD)によると、橋や道路が分断されたほか、宗教施設、医療機関などが被害を受けた。南スラウェシ州でも家屋200棟が浸水し、1452世帯が影響を受け、15の村で水田3676ヘクタールが被害を受けた。中部スラウェシ州では橋が分断され45棟の家屋が浸水した後に、561世帯が避難した。
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