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インドネシアの火力発電所向けにガスタービン1基を出荷|三菱日立パワーシステムズ

三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は5月27日、インドネシアの国営電力会社であるPT. PLN(Persero)(PLN社)向けに受注していたM701F形ガスタービン1基の出荷を完了したことを明らかにした。ジャワ島西部に位置するムアラカラン火力発電所で稼働する50万キロワットの天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備を構成する中核機器となるもので、設備の完成ならびに運転開始は2020年10月の予定。

同日、製作を手掛けた高砂工場では、出荷を記念して式典を開催した。インドネシア側からは、PLN社で西ジャワ地域の建設を統括するヘンリソン局長、日本側からもプロジェクト関係者が出席した。

同社は長期メンテナンス契約(LTSA)も併せて締結しており、運転開始後は遠隔監視や常駐技師の派遣を通じてGTCC発電設備の保守・管理を支援する。

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