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ガルーダ、エアバスの機材納入を延期へ

国営ガルーダ・インドネシア航空はこのほど、欧州航空大手エアバスと、機材4機の納入を遅らせる方向で協議していると明らかにした。新型コロナウイルスの流行拡大とそれに伴う移動制限を受け、航空需要が低迷しているため。

ガルーダは今回、「われわれは2020年中にエアバスの機材を導入する必要がある。しかし、納期を延期する方向で協議している」と説明した。

ガルーダはこれまでに、エアバスのA330ネオ9機を発注した。一方、これらの機材はまだ納入されていない。またガルーダ傘下の格安航空会社(LCC)シティリンクはエアバスA320ネオを25機発注しているという。