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3月に貧困層が163万人増加、新型コロナによる経済低迷で

インドネシア統計庁はこのほど、同国の貧困層の人数は3月に163万人程度増えたと明らかにした。新型コロナウイルスの流行拡大とそれに伴う移動制限が貧困層の増加につながったという。

貧困率は3月に9.78%となり、2019年9月の9.22%から上昇した。貧困線以下で暮らしている人の数は3月時点で2642万人となっている。

統計庁は「新型コロナウイルスの流行拡大は経済活動を阻害するとともに、国民生活に打撃を与えている」と指摘する。