ジャカルタ特別州政府は、地方自治体公社のPT Jakarta Propertindo(Jakpro)を通じ、北ジャカルタ区スントゥールに12月、ゴミ処理施設を建設すると10月22日に明らかにした。JakproはフィンランドのFortum Power and Heat Oy社と提携する。新しいゴミ処理施設では、1日に2200トンのゴミを処理し、35メガワットの電気エネルギーに転換される廃棄物発電を行う予定。
ジャカルタでは1日に7000トンのゴミが出ており、すべてブカシ県バンタルクバンへ運ばれ処理されている。しかしゴミの総量は3900万トンに近づき、残容量はわずかと見られている。またジャカルタのゴミの量は今後も増えると予想されており、ゴミ処理場が不足しているのが現状。建設期間は3~4年以内の見通しだが、建設場所の詳細はまだ明らかになっていない。
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