パナソニック ホームズ株式会社と双日グループが設立した共同事業会社PT. PanaHome Deltamas Indonesia社は、ブカシ県のデルタマス・シティで開発を進める職住近接のスマートタウン「SAVASA」の完成住戸の引渡しを7月6日から開始した。
今回、第1期分(全750戸)のうち、第1フェーズ(全183戸)で完成した約20戸を対象に引渡しを行い、2020年度末までに計65戸を予定している。2030年には、約37ヘクタールの敷地内に最大で約2500戸、人口約1万人規模の街が完成する予定。
各住戸は、独自のWPC構法を採用し、インドネシアの中高層建築物に求められる耐震基準をクリアする強い構造を実現している。また、パナソニック製の換気システムを採用し、外気導入時に大気に含まれるPM10を90%削減するという。