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ガルーダの上半期決算、コロナによる運航便数減で赤字転落

国営ガルーダ・インドネシア航空はこのほど、同社の2020年上半期(1~6月)の決算で、7億1273万米ドルの赤字を計上したと明らかにした。前年同期は2411万米ドルの黒字だったが、赤字に転落した格好だ。

新型コロナウイルスの流行拡大とそれに伴う移動制限を受け、ガルーダは運航便数を減らしており、これが業績に影響した。運航便数は1日当たり400便程度から100便に落ち込んだ。取り扱い旅客数はこれまでに比べて約90%低迷した。

上半期の売上高は前年同期比58.2%減の9億1728万米ドルとなった。このうち定期運航便の売上高は前年同期比60%減の7億5026万米ドルに縮小したものの、依然として売上高全体の多くを占めている。

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