西ジャワ州ボゴール県警察は1日、同県ババカンマダン市のモスク(イスラム礼拝所)に犬を連れて入った女を宗教冒とく罪で逮捕した。犬はイスラム教では不浄な動物とされている。警察によると6月30日、女は土足でモスクに入り、さらに犬を抱いていたため管理人から注意を受けると、「私の夫はなぜここで結婚式をしようとしているの」と意味不明なことを叫びながら犬を床に放した。モスクにいた関係者が犬を追い払うと女は激怒。いなくなった犬が見つかるまでここを離れないと関係者ともめたという。一連の様子を撮影した動画がSNSに投稿され、話題となった。その後の調べで、女は過去に精神に異常をきたしているとして入院や通院をしていたことが判明。2日間にわたる精神鑑定が行われたところ、統合失調症と診断された。
コメントを残す