南スラウェシ州ブルクンバ県の既婚男性(32)が、実の妹とも新たに結婚した疑いがあるとして、この男性の妻(28)が1日、警察に通報した。
妻の証言によると、男性は7人兄弟の3番目で、末の妹と不倫関係にあり、数日前に東カリマンタン州で結婚したことを動画で知ったという。また妹は妊娠4ヵ月で、結婚に必要な両親の誓約書まで存在している。
男性の兄2人と妻は結婚に反対し、慣習法での処罰を望んだところ、地元の村長は、男性が帰郷することを禁じ、今後そこに居住地を置くことも許さないと家族の希望を伝達した。また警察もこの件に関して詳しい捜査を進めており、信頼性のある証拠と証人の収集に努めている。
インドネシアでも近親婚は法律上禁止されており、有罪が確定すれば結婚に関する法律に違反したとして懲役5年が科される可能性がある。
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