国営測量会社Surveyor Indonesiaは2019年、ベトナムに進出する。国営セメント製造セメン・インドネシアが2012年、ベトナムに生産拠点を設置しており、この動きに続く。
Surveyor Indonesiaのノエル社長は「セメン・インドネシアのベトナム事業の成功に触発された。ベトナムでセメン・インドネシアと連携する」と説明。さらに「ベトナムはわが社の東南アジア事業の拡大に向けた大きな可能性になる」と強調する。セメン・インドネシアは既に工場の安全性や品質管理の調査にSurveyor Indonesiaを起用することで合意した。
世界経済フォーラム(WEF)の2017年報告書によると、ベトナムの貿易額は国内総生産(GDP)の200%になり、インドネシアの5倍に当たる上、貿易額がGDPの300%となるシンガポール、香港、ルクセンブルクに迫る数値だ。
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