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コロナ禍で迎えるイスラム暦新年

イスラム教徒が人口の約9割を占めるインドネシアで8月20日、イスラム暦1442年の新年を迎えた。イスラム暦は12カ月で構成され、日数は354日となっている。イスラム暦は、紀元622年に預言者ムハンマドがメッカへ移った年を紀元とする歴法である。

イスラム暦の新年は例年、地域により様々に異なった祝賀行事が行われる。西スマトラ州パリアマンでは、竹で編んだ箱・鳥の玩具の乗り物を揚げ行列を組んでの行進、また西ジャワ州のスンダ民族は、赤米の粥(ブブール)と白米の粥をそれぞれ作り、モスクへ運ぶブブールスロ祭典が開かれるなど地域や民族により特色がみられる。

しかし、今年は新型コロナウイルス禍ということもあり、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領やファフルル・ラジ宗教相は、衛生プロトコルに従い身体的な距離を保ちながらも心の団結を強化し、より良い国民生活を構築しようとイスラム教徒へ呼び掛けた。