インドネシアの石油ガス大手メドコ・エネルギ・インターナショナルはこのほど、インドネシア政府が同社による東ジャワ州沖でマドゥラ海峡に位置するPaus Biru鉱区の開発許可を出したと明らかにした。
Paus Biru鉱区の開発には8000万米ドルがかかる見通し。計画では新たなガス井を掘削するほか、海底パイプを敷設することなどが盛り込まれている。実現すれば、この海底パイプで、日量3100万立方フィートのガスを扱うことができるようになるという。
同社が現在、この鉱区で算出されるガスの買い手候補との交渉を進めている段階だ。ガスは2023年から生産が始まる見込み。