バリ州のインドネシア国民銀行(BRI)スリリット支店の顧客が、窓口で受け取った現金のうち10万ルピア札数枚が偽札の疑いがあるとして8日、警察に通報した。
被害に遭ったのは僧侶の男性で、銀行で貯金5000万ルピアを下ろし、受け取った現金を自宅で確認したところ、不具合があることに気付いたという。男性は銀行へ戻って疑惑紙幣の真偽の確認を申し出たが、銀行側は「一旦銀行を離れたため、一切の苦情は受け付けない」とこれを拒否したという。
同行ドド支店長は事件があったことは認めたが「銀行での取引は万全なセキュリティ対策を行っている。原因は不明で、現在も調査中である」と明言を控えた。
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