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バリ島でもM6の地震 建物倒壊相次ぐ

16日午前7時18分、ヌサ・トゥンガラ諸島バリ島沖南インド洋でマグニチュード6の地震が発生した。
震源はバリ島ジュンブラナ県ヌガラ市から南に80キロの地点で、震源の深さは104キロ。気象気候地球物理庁の地震津波担当ラフマット局長によると、この地震による津波の心配はなく、ヌサドゥア、デンパサール、ロンボク、バニュワンギなどの地域でも揺れを観測した。
住民らは、強く長い揺れに驚き、慌てて家から走り出たと話している。通学中の子どもの安否を確認する母親などで一時騒然とした。
専門家はこの地震について、岩盤変形に伴い衝上断層がスライドすることによって発生したと分析している。現在のところ人的被害の報告はないが、多くの学校や歴史的建造物が倒壊している模様。ングラ・ライ国際空港は通常通り営業している。