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合成麻薬5000錠の密輸を阻止

国家警察の刑事犯罪局(Bareskrim)が、オランダから密輸入された合成麻薬の一種であるエクスタシー・ピルおよそ5000錠を押収した。

警察によると、エクスタシー・ピルはウエディング・ドレスと書かれたラベルが貼られた青色のスーツケースに入れられ、国際宅配便のDHLエクスプレスで、南スラウェシ州のマカッサル市に届けられたという。

警察はこの事件に関わったと見られる4人の容疑者の名を挙げている。そのうち3人は刑務所に服役中で、獄中から密輸に関与していたと見られる。

警察の調べでは、服役中の1人が開設した銀行口座を使って、もう一人の服役囚がエクスタシー・ピルを注文しその代金と輸入税を支払った。

また、この服役囚は荷物の保管場所を監視する人物を雇った。4人のうち服役していない一人は、獄中からの指示でDHLのマカッサル支店に荷物を取りに行き、その場で警察に逮捕されたという。