ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は7日、2021年に向けた経済回復および衛生対策についての全体閣僚会議において、新型コロナウイルス感染症に関する最新の声明を発表し、家庭内・職場・投票所におけるクラスター発生リスクに言及し、注意を促した。
ジョコウィ大統領は「ニューノーマル」と呼ばれる新しい生活様式や働き方が定着しはじめ、家や会社の外ではCOVID-19緊急対策本部(タスクフォース)が普及を促進している衛生規律を守らねばならないという意識が高まっているものの、帰宅すると安心して衛生規律を忘れてしまいがちだと指摘。
また、9月4日に立候補の受付が開始された地方首長直接選挙(Pilkada)においても、感染防止のため集合や集会が禁止されているにもかかわらず、規則を守らない候補者が後を絶たないことを憂慮し、選挙関係者に衛生対策を講じるよう要請した。
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