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スハルト元大統領の私的資料 国立公文書館へ寄贈される

スハルト元大統領の長女であるシティ・ハルディヤティ・インドラ・ルクマナ氏が7月18日、南ジャカルタの国立公文書館に元大統領の私的資料を寄贈し、スムラヤディ館長がこれを受け取った。
私的資料の内容は、スカルノ元大統領の演説の映像や1967年から1998年の間に行われた閣僚会議の議事録、1976年の「統合宣言」(バリボ宣言)に関するものであるという。
シティ氏は「亡き父が遺した資料は、この国にとって重要な歴史的文献となる。この資料が、現代の複雑な文化社会に直面する国民の参考文献のひとつとなってほしい」と述べた。