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マスク不着用の罰は墓堀

東ジャワ州グレシック県で、当局がマスクを着用していないことを理由に、住民8人に対して罰として新型コロナウィルス(COVID-19)感染症のために死亡した人の墓を掘る作業を課したことが明らかとなった。

8人は同県セルメ郡のンガベタン村の共同墓地で墓堀作業に従事した。墓を掘る作業員が3人しかいないため、作業員不足を補う目的で行われた措置という。1つの墓に2人ずつを割り合て、1人が穴を掘り、もう一人が遺体を横たえる木の板を墓穴の中に据え付ける作業を行ったとのこと。

当局ではこの措置がマスク不着用の抑止効果になると期待しているという。グレシック県では規則に反した者に対して、罰金を課すか、罰として公共の作業をさせることを条例で定めている。

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