新型コロナウィルス国内感染者数が20万人を越えたことを受け9日、インドネシアウラマー評議会(MUI)は、モスクでの集団礼拝を行わないようイスラム教徒へ呼び掛ける勧告状を発令した。
ただし、危険区域(赤ゾーン)以外の地域では衛生プロトコル(マスク着用、手洗い、身体的距離の確保)を遵守し、通常通り集団礼拝を行うべきと付け加えた。
またMUIはインドネシア政府に対し、マスクの無料配布や公共料金の無料化など衛生的、経済的な支援を広く行うよう強く要請している。
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