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韓国の靴製造大手、中国からインドネシアに生産移管へ

韓国の靴製造大手Parkland傘下のセジン・ファッション・インドネシアはこのほど、中国の生産をインドネシアに移管することを決めた。インドネシア投資調整庁(BKPM)が明らかにした。

BKPMによると、セジンは中国大連市の工場の生産をインドネシアの中部ジャワ州パティに移管する見込みだ。この際の投資額3500万米ドルに上るとみられている。

セジンはインドネシアへの生産移管にあたり、工場の設置や専門職の外国人労働者の受け入れ、税制優遇措置などの面で、インドネシア政府のサポートを受けるという。

韓国の釜山を本拠とするParklandは2005年、インドネシアに進出し、子会社を設置した。インドネシアではこれまでに、バンテン州や中部ジャワ州の生産拠点で、「アディダス」「ニューバランス」「リーボック」といったブランドの靴を生産してきた。