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首都圏広域で大規模停電

4日正午頃、首都圏を含むジャワ島西部広域で大規模な停電が発生した。大量高速鉄道(MRT)や首都圏専用電車(KRL)が一時停止し、駅では乗客が溢れ混乱状態となった。また信号も機能せず、街中では道路を行き交う人々で車が立ち往生する場面も見られた。
PLNによると、バンテン州チレゴンのスララヤ火力発電所のガスタービン7台のうち6台が停止。残りの1台は、故障で元々停止していた。
ジャカルタとバンテン州では、3~4時間後に段階的に復旧したが、一部の地域では停電が長く続いた。
当局は「ジャワ・バリ間の発電所の設備能力は十分にあるため、今回の停電の原因は電力の供給不足ではなくシステム障害」と説明している。しかし、原因の詳細は分かっておらず、調査が続いている。
2005年にも同エリアの発電所では電力送電に不具合があり、停電が発生している。

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