株式会社シノケングループのインドネシア子会社であるPT Shinoken Asset Management Indonesiaは、インドネシア金融庁から不動産ファンドの運営を企図した投資運用業のライセンスを正式に取得したことを明らかにした。
不動産ファンドを運営している企業はインドネシア内資の3社しかなく、外資ではインドネシア史上初となる。これにより、シノケンはインドネシアにおける不動産開発・運営にとどまらず、不動産ファンドやREITを組成できるようになる。
インドネシア政府は2007年にREITに係る規制を創設し、REIT組成を解禁したが、税効率や法規制によりREITの組成が遅々として進まない状況だった。しかし近年、各種規制緩和が行われたことにより、REITは一つの注目されるマーケットとなっている。
コメントを残す