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病院に運ばれすぐに死亡した赤ちゃん 家族名乗り出ず

15日夜、デポック市立総合病院に新生児とみられる男の赤ちゃんが運び込まれ、意識不明の状態であったためすぐに治療が開始されたものの、赤ちゃんは呼吸器疾患を患っており翌朝死亡が確認された。
病院関係者が赤ちゃんを連れてきた男性を探したところすでに姿はなく、その男性が受付の際に記入した電話番号と住所は架空のもので繋がらないことが判明した。現在警察が捜査にあたっている。
また、バニュワンギ県では同じく新生児とみられる女の赤ちゃんがへその緒と胎盤がついた状態でモスクに置き去りにされており、近くに住む夫婦が猫の鳴き声がすると思い探したところ赤ちゃんだったため警察に通報した。捨て子と判断した地元警察が病院に運び、低体温症に罹っていたが現在は治療によって回復している。
インドネシアでは新生児の遺棄が頻繁に起こっており、生後間もなく命を落としてしまうケースも少なくない。