ジャカルタ都市高速鉄道(MRT)を運営するMRTジャカルタは8月28日、翌週にも南ジャカルタ区チプテ・ラヤ駅に乗客専用の無料駐輪場を設置すると明らかにした。
今年3月25日から運行開始となったMRTでは、当初から各駅までのアクセス方法が課題となっていた。駐輪場の利用可能時間は、朝5時から深夜0時まで。MRTの警備員が常駐し、営業終了後は閉鎖される。スペースは狭く、可能な駐輪台数は7台から9台だという。
当局は、駐輪場の利用者に対し、施錠には南京錠を利用して防犯対策をとることや、利用可能時間帯以外に駐輪しないことを呼び掛けた。
今回の実施で利用客から良い反応が得られれば、他の駅にも駐輪場を設置する方針とのこと。
コメントを残す