西ジャワ州ボゴール県のボゴール植物園内にある動物学博物館が今年で開館125周年を迎え、8月27日にボゴール県チビノン市のチビノン・サイエンス・センターで記念式典が開かれた。
インドネシア科学技術院(LIPI)の生物研究所副所長を務めるエニ・スダルモノワティ氏は、同博物館はインドネシアの動物の多様性を深く理解するための入口で、インドネシアの豊富な生物多様性に関する調査研究を行っており、そのような研究が動物の保護にも重要な役割を果たしていると述べている。
同博物館には多数の動物の標本が展示されているが、このほかに展示されていない標本300万点を所蔵している。また、新たな標本が毎年追加されているとのことで、東南アジアの生物多様性の研究の重要な拠点となっている。
コメントを残す