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囚人357人がコロナ陽性プカンバル市

スマトラ島中部のリアウ州プカンバル市にある刑務所で、10月26日に囚人1502人を対象とした新型コロナウイルスのPCR検査が行われ、357人が陽性であることが分かった。

検査結果は2回に分けて報告され、11月2日に207人、11月5日に150人が陽性であることが報告された。いずれの囚人も無症状だという。

結果を受けて刑務所では陰性だった囚人と陽性だった囚人を分離し、陰性の囚人の一部は他の矯正施設に移送した。陽性の囚人は14日間隔離するとのこと。

プカンバル市では女性刑務所でも最近クラスターが発生し、85人が陽性であることが判明している。このうち75人は回復したものの、残る10人は隔離され治療を受けている。

バリ島でも先月、バドゥン県の刑務所で106人の囚人(うち84人は男性)が陽性であることが確認されている。

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