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観光地に3Kシステム導入、災害や保健医療の危機などで迅速対応目指す

観光・創造経済省はこのほど、「保健医療・安全・セキュリティー(3K)システム」をインドネシア国内の主要観光地10カ所に導入すると明らかにした。これにより、新型コロナウイルスの流行時に、観光産業の回復を後押ししたいとしている。

3Kシステムはインドネシアを訪れた旅行者が健康を保ちながら、安全に滞在できることを目指すシステム。具体的には観光地などをモニターするとともに、災害や交通孤児、保健医療の危機などの緊急事態に当たっては政府の関係省庁との調整を行う。ジョコ・ウィドド大統領が11月12日、このシステムを発表した。

3Kシステムはまず、コモド国立公園の玄関口となっているラブアンバジョに導入する。その後、ほかの観光地にも導入を進める。