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医療従事者のコロナ関連死、282人に

インドネシア医師協会(IDI)は10日、今年3月以降に新型コロナウイルスに感染して死亡した医療従事者の数が282人に達したことを明らかにした。

その内訳としては、医師が159人、看護婦が114人、歯科医が9人であるという。医師の死亡者の中で、84人は一般開業医で、73人は専門医、2人は研修医とのこと。

今年9月には保健省がインドネシアで医師の死亡率が高い原因を調査するための調査チームを立ち上げ、ムハジル・エフェンディ人材開発・文化担当調整大臣からはインドネシア医師協会に対して医師を危険から守るよう要請が出されている。

インドネシア医師協会の会長によると、同協会では国のコロナ対策チーム並びに保健省と協力して、医療従事者に保護具を提供したり、無料のPCR検査を行ったり、感染リスクを軽減するため勤務時間の調整を行ったりしているという。

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