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バンドン市のコロナ患者用の病床が9割埋まる

地元メディアの報道によると西ジャワ州バンドン市では、11月22日時点で新型コロナウィルス(COVID-19)感染症患者用の病床が88.6%以上埋まっている状況となり、病床の空きが間もなく無くなる恐れがある。当局によると2カ月前は病床の占有率が32.5%であり、急激に病床が埋まったことが分かる。

バンドン市ではコロナ患者のために27の病院に合計704床のベッドを用意している。同市では11月17日と18日の2日に渡って、新規の患者数がそれぞれ144人、146人となり、3月以降これまでで最多の新規患者数となっている。

同市衛生局のリタ・フェリタ局長は、各家庭では家を訪れる人に対してたとえ親戚のような身近な人であっても感染対策ガイドラインを徹底して遵守して欲しいと述べている。バンドン市内の複数の病院では今後コロナ患者用の病床数を増やすことを計画している。