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汚職撲滅法改正 支持者がKPK前でデモ

南ジャカルタ・クニンガンの汚職撲滅委員会(KPK)本部前で13日、汚職撲滅法改正案を支持する集団がデモを行った。
デモでは横断幕を燃やしたり、本部建物に瓶や棒を投げ込んだりするなどの過激な行為も見受けられた。支持者の集団の規模は100人前後で「統一国家インドネシア(NKRI)を愛する学生と若者の同盟」と団体名を名乗り、KPKが法改正に反対していることに対して抗議を行っている。
KPK側は法改正はKPKの弱体化に直結すると主張して反対しており、また、12月に就任予定のKPKの新幹部5人のうちの1人として、南スマトラ州警察本部長を国会が指名したことに対しても抗議している。同本部長は過去に汚職事件で捜査中の容疑者と密会を行なったことがあり、汚職捜査官として不適任という声がKPK内部から上がっている。