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レウォトロ山が噴火4600人超が避難

東ヌサトゥンガラ州レンバタ島のレウォトロ火山が11月29日午前9時45分頃に噴火した。噴煙と火山灰が柱状に噴き上がり、火山の上空4000メートルにまで達した。

火山学と地質防災センター(PVMBG)によると、噴火は10分ほど継続し、ココナッツの実ほどの大きさの塊が降り注いだりもした。当局は4段階の噴火警戒レベルを午後1時には注意(waspada)から警戒(siaga)に引き上げた。

レンバタ県地域災害対策本部(BPBD)によると、この噴火により、付近の住民4628人が避難を余儀なくされ、噴火翌日までに県内の7カ所の避難所に分散して避難した。

怪我人や建物の損壊は報告されていない。住民や登山者などには火口から半径4キロメートル以内へは立ち入らないよう勧告がなされている。