11月30日早朝、ジャカルタとチレボンを結ぶチコポ-パリマナン高速道路(チパリ高速道路)で車両3台が絡む交通事故があり、少なくとも10人が死亡した。
警察によると、小型の乗り合いバス1台とトラック2台が衝突したという。警察は事故の原因について、チレボン方面に走行していた乗り合いバスの運転手がおそらくは居眠りをして、前を走っていたトラックに衝突し、そのはずみでそのトラックが別のトラックに衝突したのではないかと推測している。
乗り合いバスの運転手を含む8人が事故現場で死亡したことが確認され、プルワカルタの病院に搬送された2人が緊急治療中に死亡した。
運輸省の調べでは、事故を起こした乗り合いバスは正式な認可を受けていない違法なものだった。事故発生時は雨で路面が滑りやすく、2台のトラックはどちらも過積載だったとのこと。